
IHG リワーズクラブのポイント取得方法や有効期限についてはこちらでお話しました。
IHG リワードクラブのポイントには、実は「エリート資格のポイント」とボーナスポイントなどの資格がないポイントに分かれています。今回はこの辺について解説していきたいと思います。
これは、IHG会員のステータス取得や維持に関わることなので、
「頑張ってゴールドエリートステータスを目指すぞ!」
なんて方は、絶対に知っておいて下さい。
エリート資格のポイントとは?
IHG リワーズクラブ会員には、3ステータスが
- クラブ
- ゴールドエリート
- プラチナエリート
- スパイアエリート
の4種類あります。
また、エリートステータスとなる「ゴールドエリート」「プラチナエリート」「スパイアエリート」になるためには、ポイントを貯めるか宿泊日数をクリアする必要があります。
詳しくはこちら ↓
ここで、「ポイントを貯めて、エリートステータスになろう!」と思っている方は、要注意。
IHGは色々なキャンペーンなどを行なっており、大手ホテルチェーンの中でも、かなりポイントが貯まりやすいため、
「ポイントすぐ貯まるでしょ!余裕でスパイアエリートとかなれそうだな…」
と思っている方いませんか?
残念ながら、そんなに甘くありません….
と言うのは、IHGリワーズクラブのポイントは1種類しかないのですが、その中でも、エリートステータスを取得する資格があるポイントとエリートステータス取得とは関係のないポイント(ボーナスポイントやキャンペーンで得るポイント)に分かれています。
では、実際に見ていきましょう!




上記の画像は、私の取得したポイントです。かなり多くのポイントが貯まっています。
ただ、見てほしいのは、画像の右側にある「エリート資格のポイント」です。
ほとんどが「0ポイント」になっていることがお分かりでしょうか?
このポイントがステータス条件をクリアするために必要なポイントとなるのです。ほとんど「0ポイント」で、項目の「詳細」が「Qualifying Stay(宿泊)」のものの時だけ「エリート資格のポイント」が「1,609ポイント」や「1,210ポイント」「1,216ポイント」となっています。
そうです。エリートステータス資格のあるポイントがついているのは、「宿泊代金に対してのポイントのみ」です。ボーナスポイントで10,000ポイントなどを得ていますが、これたはエリートステータス資格がないポイントとして計上されています。
もうここでお分かりだと思いますが、
「余裕でスパイアエリートとかなれそうだな…」
なんて言葉は出てこないでしょう。
宿泊代金に対してだけがエリートステータス資格のあるポイントとして計上されているので、ポイントでステータス資格を得ようと思うと、かなりの金額が必要になってきます。
これは結構多くの方が間違って認識しており、「ステータス維持が簡単だからIHGの上級会員を目指そう!」なんて思うと痛い目に合ってしまいます(笑)。
参考にしてみてください。