【2019年3月に特典変更】インターコンチネンタル アンバサダー会員まとめ!魅力はどこ?

更新情報

IHGグループのホテルの中でも高級・ラグジュアリーホテルに分類されるインターコンチネンタルには、有料会員制度である「インターコンチネンタル アンバサダー」というのものがあります。

ここでは、

「アンバサダーって何?有料会員制度?年会費かかるの?」

と思っている方や、

「インターコンチネンタルにお得に泊まりたい!客室アップグレードなどを体験したい!色々な特典がほしい!」

と思っている方に向けて、魅力的な特典や入会方法などを詳しく解説・まとめていきたいと思います!

是非、参考にしてみてください。

アンバサダープログラム「インターコンチネンタルアンバサダー」とは?

まずは「インターコンチネンタルアンバサダーって何?」と思っている方に、簡単に内容を解説したいと思います。

「インターコンチネンタル アンバサダー」とは年会費が掛かる有料会員制度です。

年会費が発生するので「えっ?お金払ってまで会員になる必要あるの?」と思ってしまうかもしれませんが、年会費を払ってでも会員になりたくなるぐらい特典が「絶大」でメリットが多いのです。

インターコンチネンタルアンバサダーの主なメリットとデメリット

まずはインターコンチネンタルアンバサダーを初めて知ったという方に向けて、主な特典とメリット、デメリットなどを簡素に紹介しておきましょう。

  • IHGリワードクラブのプラチナステータス付与
  • 客室のワンランクアップグレードが保証
  • 16時までのレイトチェックアウトが保証
  • ウィークエンド無料宿泊
  • ーキット、送られてく

などがあります。何が絶大なメリットがなのか見えにくいですが、後ほど詳しく解説します。

デメリットとしては

  • 年会費が発生
  • インターコンチネンタルホテルだけでの特典

年会費は安くなく1年更新でUS$200が基本となります。入会費用や年会費に関しても後ほど詳しく解説します。

また、インターコンチネンタルアンバサダーはインターコンチネンタルホテルでしか特典を受けれません。IHGのホリデイ・インやクラウンプラザは対象外です。

これは残念…と言いたいところですね。

ただ、2019年3月1日からのインターコンチネンタルアンバサダー・プログラムの改定により、インターコンチネンタルアンバサダーに入会すれば、IHGリワードクラブの「プラチナステータス」が付帯するようになりました。

なので、クラウンプラザやホリデイ・インに宿泊した際にはIHGリワードクラブの「プラチナ特典」が受けることができます。クラウンプラザやホリデイ・インでも(状況によりけりですが)客室のアップグレードが望めます

この後、インターコンチネンタルアンバサダーについて詳しく解説していきますが、特典をフル活用すれば、「年会費以上の満足感!メリットが絶大過ぎてお得感あり!」と思う人の方がほとんどではないでしょうか?

もちろん私もそんな一人でアンバサダーをずっと続けています。

では、年会費や特典内容などを詳しく解説していきましょう!

インターコンチネンタルアンバサダーの入会・更新費用は?

インターコンチネンタルアンバサダーは誰でも入会することができます。

アンバサダー更新時などで必要なポイント数が(2018年1月あたりからか?)変更となりました。24,000ポイントだったのが40,000ポイント必要になり、かなり大きな改悪となっています。

年度 入会金、更新費用
1年目(入会時)
  1. US$200
  2. 40,000ポイント ※1
2年目以降
  1. US$200
  2. 40,000ポイント

※1 入会しようとするとクレジットカード入力画面になってしまうため、40,000ポイントで入会できるかどうかは不明…。(知っている方いれば、教えてください。)

アンバサダーの初年度の年会費はUS$200(または40,000ポイントで更新可能?)となっており、有効期間は12ヶ月です。

その後、更新する場合はUS$150または40,000ポイント(または$200で+αの特典付き)となっています。
→ 2019年3月1日から特典の変更と共に、更新費用にも変更があり、更新費用はUS$200となりました。US$50の値上げです。ポイントでの更新は変更なく40,000PTとなります。

アンバサダー年会費は、ここ数年(2017年〜2019年)でかなり値上げされた感があります。2018年1月あたりまでは24,000PTで更新可能でした。また、2019年3月1日まではUS$150で更新可能でした。

徐々に値上げされてる感は否めないですが、それでも個人的には魅力的なプログラムだと思います。

入会・更新は下記からどうぞ ↓

入会・更新費用が高いか安いかは、個人の判断となってしまいますが、元々インターコンチネンタルに宿泊することが多い方、1泊の宿泊費が高いインターコンチネンタルに滞在予定予定(スイートやリゾートステイ)の方はまず検討してみると良いと思います。アンバサダーの特典で滞在がより快適になることは間違いありません。

私はマリオットやヒルトンの上級会員でもあるため、インターコンチネンタルやIHG系のホテルだけに泊まるということはなく、年間を通して色々なホテルに泊まります。なので、特別インターコンチネンタルを贔屓にしている訳でもないのですが、アンバサダーに入会してかなり良かったなと思っていますし、今後も継続していきたいと思っているところです。

入会すると

アンバサダーになると、アンバサダーキットが送られてきます。

アンバサダーキットには、会員カードとアンバサダー特典の案内、ウィークエンド週末券(今後は電子チケットになるため、含まれないと思われます)が入っていました。

このアンバサダーキット、送られてくるまでにかなり時間が掛かることで有名です。私も更新してから1ヶ月以上かかって届きました….。

IHGはキャンペーンなどでポイントが貯めやすい!アンバサダーの年会費はポイントで更新!

IHGリワードクラブのポイントは非常に貯めやすいことで有名です。というのも、キャンペーンで条件をクリアするとかなり多くのポイントがもらえます。

一例として、私はキャンペーンの条件をクリアしたことによって約10万ポイントぐらいを一気にもらいました。

キャンペーンでどれくらいポイントがもらえるかは、こちらから過去のキャンペーンなどを確かめてみてください。

参考IHGのキャンペーン一覧 – IHG(インターコンチネンタル)情報館

私の体感ですが、マリオットやヒルトン、ハイアットなどと比べて、IHGはじゃぶじゃぶとポイントが貯まる印象です(笑)

そこで私はインターコンチネンタルアンバサダーの更新をポイント利用で継続しています。現金の持ち出しは全くありません。

このようにポイントを利用してアンバサダーを更新していくのも一つの手です。

【2019年3月1日更新版】インターコンチネンタルアンバサダー特典内容は?

2019年3月1日からのインターコンチネンタルアンバサダーの特典が大幅に変更されました。内容は個人によって意見がバラバラかもしれませんが、個人的には特典内容がよくなったと感じます。

2019年3月1日からのアンバサダー特典は下記の通り。

項目 魅力度 備考
IHGリワーズクラブのプラチナステータスを付与 ★★★★★ 2019年3月からの新特典。IHG会員が一気にプラチナに。
20USドル相当の飲食クレジット進呈or中国本土で朝食無料など ★★★★★ 2019年3月からの新特典。規約が若干複雑なので要確認。スパイアアンバサダー会員は中国本土で朝食無料+飲食クレジットあり。
客室アップグレード保証 ★★★★★ 1ランク上へアップグレードを保証。提供できない時は補償あり。
16時までのレイトチェックアウト保証 ★★★★★ 魅力あるアンバサダー特典の一つ。提供できない時は補償あり。
ウィークエンド無料宿泊券 ★★★★★ 週末2泊のうち1泊無料に
客室にミネラルウォーターを用意 ★★★★☆
1室2名で宿泊の場合も1室1名の料金で宿泊 ★★★☆☆
客室での高速インターネット利用無料 ★★★☆☆
72時間前のご予約で会員の客室を保証 ★★★☆☆

2019年3月1日から特典の改定がありました。基本的に大きな部分は以前と変わっていませんが、今までIHGリワードのゴールドステータス付帯だったのがプラチナ付帯と格上げされたりと、内容としては改善した印象があります。20USドル相当の飲食クレジット進呈または中国本土で朝食無料などの特典も2019年3月からの特典です。

以前の特典として、アンバサダーギフトなどの特典がありましたがこれは廃止された模様です。

客室の1ランクアップグレード保証

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アップグレードで素敵なお部屋に!(写真は、インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラ・リゾートのクラブペニンシュラスイート・オーシャンビュー)

アンバサダー会員は、「客室アップグレード」が保証されています。
これはアンバサダー会員になる最大の魅力です!

アップグレードは、1ランクアップまでが基本となります。

1泊が数万する客室に泊まりたいと思っても、なかなか予算の関係で泊まれなかったりしませんか?
そんな時にアンバサダー会員であれば、狙っている客室より予算が低い1ランク下の客室を予約をすると、自動的に1ランクアップグレードされて予算内でよい部屋に泊まれたりします。

これは、アップグレードが保証されているからできることなのです。

大手ホテルチェーン(ヒルトンやSPG、マリオットなど)で上級会員であれば、「空きがあれば客室のアップグレード」というのが特典があると思います。ただ、これは確実にアップグレードされる保証はありません。その時の空き状況などの運次第です。

それと比べると、インターコンチネンタル アンバサダーでは「客室アップグレード」は保証されている点が魅力なのです!

ただ、アップグレードによってどの客室になるかは、(特に狙っている部屋がある時は)事前にホテルに確認しておいた方がよいと思います。

というのも、「リバービュー」や「ベイビュー」、「マウンテンビュー」、「シティビュー」など部屋からの景色でランクが異なり、広さや備品内装が全く同じ客室でも「ビュー・向き」によって、ランク・カテゴリー分けしているホテルも多くあります。

例えば、1ランクアップ保証でのランクアップが「スーペリアルーム」→「デラックスルーム」のランクアップではなく、「スーペリア リバービュー」で予約したら「スーペリア シービュー」になるケースも多々あります。

別のケースとしては、ホテル側のご厚意で1ランクアップではなく2〜3ランクアップするような場合もあります。中華圏などでは大幅なランクアップを何度か経験しています。

保証されているのにアップグレードされない時はある?その際の補償は?

もしアップグレードされない場合はこのアップグレード保証に対しての補償があり、下記の内容となっています。

レストラン&バーまたはスパクレジット50USドル相当額、または、IHGリワーズクラブポイント10,000ポイントのいずれか(1回の滞在につき1回のみ提供)

1ランクアップグレードがなかったときの補償として、約5000円前後の補償があるということになります(IHGのポイントは1PT=約0.5円ぐらいが平均的な価値)。個人的にはちょっと補償内容的に残念な感じという印象があります。

とは言え、私の経験上、インターコンチネンタルアンバサダー会員になってからアップグレードされなかったことは一度もないので、万が一の時の補償と考えてよいと思います。

ワンランクアップは保証、2ランクや3ランクのアップグレードは?

インターコンチネンタルアンバサダーでのアップグレードは1ランクと記載されていますが、それ以上のアップグレードは見込めるのかという点も気になると思います。

参考プラチナ、スパイア会員の「客室アップグレード特典」は実際にどれくらいランクアップ?頻度は?体験を一覧で公開!

↑こちらの記事に、インターコンチネンタルに宿泊した際のアップグレードも記載されているので確認してみてください。

個人的な感覚ですが、インターコンチネンタルアンバサダー会員でインターコンチネンタル宿泊時のアップグレードは基本的に渋いです。1ランクアップグレードまでが基本といったところで、2ランクや3ランクのアップグレードはほぼありません。中国のインターコンチネンタルでは数アップグレードありましたが、それ以外では1ランクアップまでという印象です。

1ランクアップが保証されているのは良いのですが、それ以上をまあり見込めないとなるとちょっと寂しいですね…。マリオットやヒルトンは上級会員に対してかなりアップグレードしてくれるホテルが多い印象で、最安値の客室を予約してもスイートに泊まらせてくれることも多々あります。そういった点で他の大手ホテルチェーンと比べると、アップグレードは渋い印象です。

ただ、アップグレードが保証されている点がこのアンバサダーの魅力なので、そこを重視している方にはピッタリです。

1滞在につき20ドル相当の飲食クレジット進呈や、中国本土で朝食無料

2019年3月1日より特典に「1滞在につき20USドル相当の飲食クレジット進呈」が追加されました。これは非常に嬉しい特典ではないでしょうか。

ただ、残念な点としては「1滞在」に適用となり「1泊毎」ではないこと。2泊しても3泊しても20USドル相当分しかもらえないということです。

この特典が適用・適用外となる飲食は下記の通り。

飲食クレジット適用

  • (一部の)レストラン
  • バー
  • ミニバー

飲食クレジット適用外

  • ルームサービス

基本的に「レストラン」「バー」「(客室の)ミニバー」が対象となり、「ルームサービス」は対象外となります。ルームサービスも対象だと嬉しかった人が多い気がします….。

20USドル相当は各国の通貨額面になり、金額は下記の通りです。

飲食クレジット額
日本 2,000円
米国 20ドル
ヨーロッパ 15ユーロ
イギリス 15ポンド
タイ 600バーツ
オーストラリア 25AUドル
サウジアラビア 70リヤル
マレーシア 50リンギット
インドネシア 180,000ルピア
ベトナム(ダナン除く) 280,000ドン
ベトナム(ダナンのみ) 460,000ドン
香港 135香港ドル
中国本土 飲食クレジットなし。代わりに朝食無料。
スパイア会員のみ朝食無料&120人民元(ルームサービス対象、ミニバー対象外)。
その他の国 20USドル相当額を当日の現地通貨に換算して提供

【中国本土】朝食無料

中国本土では飲食クレジット特典がない代わりに、ホテルのメインレストランで1泊あたり会員1名様分のフルブレックファスト(朝食)が無料となります。(ルームサービスは適用外)

良い点としては、「1泊につき」の特典であること。2泊すれば2泊分が無料、3泊すれば3泊分が無料となるので、連泊する人にとっては1滞在で20ドル分の飲食クレジットより内容が良くなることです。

残念な点としては会員1名様分しか無料にならない点。2人で宿泊した場合、もう1人分の朝食は支払う必要があります。

【中国本土】スパイアアンバサダーは120人民元の飲食クレジット

上記で中国本土では飲食クレジットがないと記載しましたが、例外があり、スパイアアンバサダー会員限定で120人民元のクレジット(ルームサービスを含むが、ミニバーは適用外)が贈呈されます。

【中国圏:中国/香港/台湾/マカオ】レストラン&バーが15%割引

中国圏(中国、香港、台湾、マカオ)では指定のホテル内レストラン&バー、ルームサービス(ミニバーは適用外)で、1回の滞在につき1回限り15%の割引が適用されます。

香港での135香港ドルの飲食クレジットと15%の割引は併用不可となります。

レイトチェックアウトは16時まで保証!ゆっくりとホテルステイが楽しめる!

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ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

嬉しい特典の一つに、「16時までのレイトチェックアウト」。

私はいつもレイトチェックアウトを利用していますが、本当に快適なホテルステイができます。チェックアウトに慌てる必要性は全くありません(笑)。

チェックアウトが午前中の場合、「朝ごはん食べたらすぐに荷造りしなくちゃ…時間がない…」となりがち。そんなホテルステイとはおさらばです!(笑)

アンバサダーならかなり余裕があるのでゆっくりとくつろげます。16時までと、ちょっとお出かけしても十分ゆとりがありますよ!

ただし、レイトチェックアウトは客室が空いている時だけとなっています。ただ、今までに私は何十回とインターコンチネンタルに宿泊していますが、レイトチェックアウトを一度も拒否されたことはありません(なので、レイトチェックアウトができる確率はかなり高い)。

多くのインタコでは、レイトチェックアウトをこちらから伝えなくても「16:00まで」となっていることが多い印象です(確実ではない可能性があるので、シッカリ確認を!)。

何も言わなくても16:00チェックアウトに!

ここで注意しておかなければならない点を紹介します。
国内のインターコンチネンタルの場合、IHGグローバルサイトではなく、IHG ANA公式サイトから予約をすると、レイトチェックアウト16時までがアンバサダーであっても対象外のプランがあったりします(細かく記載アリ)。なので、国内のインターコンチネンタルでレイトチェックアウトを利用したい場合は宿泊プランをよく確認しましょう。

また、インターコンチネンタルアンバサダーであるにも関わらず、インターコンチネンタル上海瑞金で「レイトチェックアウトは15時まで」と言われたことがあります。

「インターコンチネンタルアンバサダーメンバーなのにどうしてだ?」と聞いたところ、理由として「busyだから」と言われました…。

※InterContinental Shanghai Ruijinはインターコンチネンタルでもちょっと特殊な印象で、サービス自体インターコンチネンタルの基準に達していない印象でした。(ギフトもなかった)。それ以外のホテルでは16時までOKを貰っているので、ここが特殊なのかもしれません…

このように確実に16時まで滞在できない場合もありますが、かなり例外中の例外で、このホテル以外では今まで16時まで適用できています。

16時までのレイトチェックアウトできないときの補償は?

もし16時までのレイトチェックアウトができない時の補償は下記のように定められています。

レストラン&バーまたはスパクレジット50USドル相当額、または、IHG®リワーズクラブ ポイント10,000ポイントのいずれか(1回の滞在につき1回のみ提供)

日本円で約5000円相当の補償ということでしょうか。基本的に16時までのレイトチェックアウトがあるからインターコンチネンタルアンバサダーに入会しているという人もいるかと思うので、16時までのレイトチェックアウトをしっかり守ってほしいですね。

ウィークエンド無料宿泊券で年会費の元は取れる!

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ウィークエンド無料宿泊券は、入会時や更新時に郵送で送られてきます。→2019年3月1日より電子チケットとなる予定です。

この「ウィークエンド無料宿泊券」を利用すると、土日を含む2日間の滞在のうち、2日目の宿泊料金が無料になります。

土日を含む2泊なので、

  • 金曜チェックイン・土曜・日曜チェックアウト ⇒ 土曜→日曜の宿泊費が無料に
  • 土曜チェックイン・日曜・月曜チェックアウト ⇒ 日曜→月曜の宿泊費が無料に

の2パターンで利用が可能です。(ただし、中東のホテルでは木曜日、金曜日、土曜日を週末と定めている場合あり。)

ウィークエンド無料宿泊券の利用にはいくつか条件があります。
まず、公式のウィークエンド無料宿泊券専用レートで予約する必要があります。

予約はこちらから ↓

予約(日本語表示)https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/global/pcr/ambassador/free-weekend
(ログインする必要があります)

予約(英語表示)https://www.ihg.com/intercontinental/content/gb/en/ambassador/free-weekend-certificate/book?viewfullsite=true&viewfullsite=true
(ログインする必要があります)

そして宿泊時には、このウィークエンド無料宿泊券を持っていく必要があります。この券がないと、2泊目が無料にはならないので注意が必要です。 → 電子チケットに変更後は必要ないと思われます。

ウィークエンド無料宿泊券専用レートは1泊目が(ベストレートより若干高いことが多い)専用の宿泊料金になっていることが多いので、単純に宿泊代金が半額という訳ではありません。 また、その日によって料金は異なるため、1泊目がなるべく安く、無料となる2泊目が高い時に利用するのがベストです。

1泊でアンバサダーの年会費150ドル(または200ドル)よりも高い宿泊費用が掛かる際に、ウィークエンド無料宿泊券で無料で賄えれば、年会費の元をすぐに取れることになります。これだけでもアンバサダーになる価値がありますね!

インターコンチネンタル バリ リゾートのクラブラウンジ。
ウィークエンド無料宿泊券を利用したため、かなりお得に泊まれました。

実際にウィークエンド無料宿泊券を利用してみた体験談と細かい気になる点は、こちらでレビューしています ↓

ミネラルウォーターを用意

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ミネラルウォーターを毎日補充してくれます。

海特にリゾートなどでは、近くにミネラルウォーターなどが売っているところがなくて、ホテルでバカ高い料金で買うことになることもあります。

また、海外で水道水が汚いところや飲めない国などでは、歯を磨くにしてもミネラルウォーターを使ったりするのでかなり重宝します。

そういった意味では嬉しいサービスですが、IHG会員にも配っているところが多いと思うのでインターコンチネンタルアンバサダーの特典とするにはちょっと微妙かもしれませんね(苦笑)

アンバサダーになった理由は?年会費を払う以上の価値あり!お得感満載

ここで「私が何故インターコンチネンタル アンバサダー会員になったのか?」その理由を述べてみたいと思います。

以前の私は、「わざわざ年会費が発生する有料会員なんて馬鹿らしい!!!」と思っていました。それどころか、ホテル予約に公式サイトを利用したことがなく、エクスペディアやアゴダ、楽天トラベルなどをよく利用していました。多分このサイトを見ている方も、そんな方がほとんどではないでしょうか?

そんな状況でしたが、たまたまリゾートに行きたいなと思い予定を立ててるときに、「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」の存在を知り、「素敵すぎる!絶対泊まりたい!」と一目惚れ。

インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾートに一目惚れ!かなり素敵な滞在でした。

せっかくリゾートに行くならば、「良い部屋で満喫したい!」と思い、調べてみると….。

泊まりたい客室が1泊9万円前後と完全に予算オーバー(苦笑)。

でも諦めきれず、「どうにか安くならないか?安く泊まる方法はないか?」と調べまくったところ、このインターコンチネンタル アンバサダー プログラムを知りました。

「インターコンチネンタル アンバサダー」に入会すると、客室アップグレード保証があるので泊まりたい客室よりワンランクしたの部屋を予約すればOK、それによって予算もかなり抑えられることが分かったのです。

アンバサダーになって、実際に宿泊した部屋。

繰り返しになりますが、アンバサダーであれば、アップグレードは保証です。IHGの最上級のメンバーであるスパイア会員であっても、インターコンチネンタル宿泊時にアップグレードされる保証はありません(9割ぐらいの確率でアップグレードしてくれていますが)。

また、ヒルトンやマリオット、シェラトン、ハイアットなどの大手ホテルでも上級会員に対してアップグレード特典がありますが、“空きがあれば”、部屋をアップグレードなっており確実ではないのです。

インターコンチネンタル アンバサダーであれば、保証されているので(基本的に)アップグレードは確実です。ここが最大のポイントです。アップグレードされる保証を提供している会員プログラムを他に見たことがありません。

アップグレード保証があるため、自分たちが泊まりたい客室カテゴリーよりワンランク下の客室を予約をすれば、希望の部屋に泊まることができます(ただ、確実にその部屋になるとは限りません。ワンランクアップグレードではなく、2ランクアップグレードになったりと、希望の部屋よりも良い部屋になることもあります)。

そして、1ランク下の客室を予約することになるので、宿泊料金も下がることに

今回、私のケースだと、インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾートの希望の客室が約9万円/泊でしたが、1ランク下の客室を予約することで約7万円/泊となりました。

1泊で約2万円ほど安くなったことになります。3泊したので約6万円ほど節約できたことになります。

インターコンチネンタルアンバサダーの入会費用はUS$200なので、入会費用を差し引いてもアンバサダーに入会した方がお得になる計算です。

またインターコンチネンタルアンバサダーに入会したことでレイトチェックアウトが16時OKとなり、ホテルステイを十分楽しむことができました。

私のケースのように、インターコンチネンタルの中でも高額となる客室に宿泊する予定の人はまず、アンバサダーを検討してみることをおすすめします。

翌年からは更新はせずに解約しよう…。と思っていましたが、「レイトチェックアウト16時まで」の特典が非常に良くて、客室アップグレードやIHGのプラチナステータス付与などを考慮すると、かなり使い勝手の良いプログラムで、ずるずるとアンバサダーを更新しています(笑)。

インターコンチネンタル アンバサダーまとめ

では、2019年3月1日より新しくなったインターコンチネンタルアンバサダーのポイントをまとめてみましょう。

ポイントまとめ

  • IHGのプラチナステータスが付与されるため、クラウンプラザやホリデイ・インでも客室アップグレードが見込める
  • 週末無料宿泊券で年会費の元が取れることが多い
  • 客室1ランクアップグレードは保証
  • レイトチェックアウト16時までも保証
  • 飲食クレジット20ドル分 or 中国本土で朝食無料
  • ポイントでアンバサダーを更新することができる

と特典内容としては非常に満足できるのではないでしょうか。

IHGリワードクラブの「プラチナ」ステータスや「客室1ランクアップグレード保証」、「レイトチェックアウト16時保証」などの特典は非常に嬉しい内容です。また、2019年3月1日より追加された「飲食クレジット20ドル分など」も嬉しい特典です。

そんな特典の中でも一番の目玉といえば、やはり「週末無料宿泊券」ではないでしょうか。
上記で解説したように色々と条件はあるのですが、週末1泊分が無料になるのでこれだけでも年会費の元が取れてしまうケースがほとんどです。

そんなこんなで、とってもお得度が高い「インターコンチネンタル アンバサダー」。有料会員制度ですが内容はかなり充実していると思います。

快適なホテルステイを楽しみたい方、高級ホテルにお得に泊まりたいと思っている方などにはピッタリです。インターコンチネンタルに興味があれば、どんな方にも魅力的な特典となっていることは間違いないと思います。

是非、自分でその特典の良さを実感してみてください!