ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)宿泊記・ブログ的口コミレビュー!【スーペリア シングルベッド2台(ツイン)】

今回は韓国ソウルの弘大にグランドオープン(2018年9月1日)した「ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ/Holiday Inn Express Seoul Hongdae」の“スーペリアツイン”に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

このホテルの運営は韓国のLCC、チェジュ航空が運営するホテルwでところどころにチェジュ航空らしさがあり、普通のホリデイ イン エクスプレスとは多少毛色が異なります。

ホリデイ イン エクスプレスのホテルブランドは、IHGグループの中で“格安なバジェットホテル”に分類されます。「簡素・コンパクトでシンプルな客室」というのが、ホリデイ イン エクスプレスの特徴ですが、今回宿泊した弘大のホリデイ・イン エクスプレスは、シンプルながらもアート感あふれるおしゃれな雰囲気で若者に好評そうなホテルに仕上がっていました!

目次

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)の基本情報や予約情報

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)の基本情報は下記の通りです。

基本情報

  • 全客室数: 294室
  • 住所: 190-1 Donggyo-dong, Mapo-gu, Seoul,04052
  • 電話: +82 2 7683000
  • チェックイン: 15時、チェックアウト: 12時

今回の予約状況は下記の通りです ↓

予約情報

  • 宿泊日: 2018年10月末
  • 予約サイト: IHG公式から
  • 予約料金: 108,680KRW/11,201円(サ税込)
  • 予約した宿泊日: スーペリアツイン
  • 宿泊した宿泊日: スーペリアツイン
  • IHGステータス: スパイアエリート会員

今回の宿泊費用は約1.1万円。ソウルのホテルは約1万円前後で非常に快適なホテルが多い印象ですが、弘大の駅上という利便性、土地柄を考えると、非常にコストパフォーマンスがよい金額です。

実際に宿泊してみた結果、1万円前後の金額だとコストパフォーマンスが良いホテルだと感じました!

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデの部屋ランクは下記の通り。

  • スタンダード クイーンベッド
  • スーペリア クイーンベッド
  • スーペリア シングルベッド2台
  • ファミリールーム
  • コーナールーム クイーンベッド

このホテル、ツインベットの部屋はスーペリアシングルベット2台とファミリールームしかなく、その他はクイーンサイズベットのみ。キングベットがある部屋がありません。

また、スーペリア クイーンとスーペリア シングルベット2台の部屋では料金が異なり、スーペリア シングルベット2台の方が割高設定になっています。

ホテルの位置

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデの位置は、空港鉄道A’REXや韓国鉄道公社KORAILの「弘大入口駅」の真上です。空港からのアクセスは抜群です。

「弘大入口駅」の真上にあるため、A’REXやKORAILでホテルに来ると、徒歩1分以内という高立地。

一番近い出口は弘大入口駅の「5番」出口です。

弘大入口駅の5番出口を出ると、横にホリデイ イン エクスプレスがすぐに見えます。

ちなみにですが、弘大入口駅の8番出口からでも出て1分ほど歩くだけです。エレベーターもホテル入口付近にあります(ホテル入口前の道路を渡ったところ)。

周辺は飲食店やファッション、アートなどいろいろ

また周りには飲食店やファッション、アートなどいろいろなスポットがある弘大エリア。この付近でホテルを探しているならば、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデはコストパフォーマンスがよいため、是非ともオススメしたいホテルです!

外観

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデが入居しているビルがこの周りでは飛び抜けて大きいので、場所に迷うことも無さそうですね!

また同じ建物の低層階(1〜5階)には「AK& 弘大店」という若者向けのショッピングモールで、雑貨屋、ファッション、飲食店、コンビニもあるので利便性はなかなかです。

エントランス

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデの入り口は2つありますが、1つはAK&のフードコートがある5階からの入り口です。1階からの入り口は1箇所のみです。AK&とホリデイ インで入り口が別れていますが中で繋がっています。

階段とスロープ。スーツケースでも楽勝ですね!

ホリデイ イン エクスプレスとは思えないオシャレ感。チェジュ航空のオレンジをキーカラーとしているのかな?

エレベーターホール前。こちらからレセプションある階(7階)に。

エレベーターは3機あります。

レセプション

何度も言いますが(笑)、ホリデイ・インエクスプレスブランドのホテルとは思えない感じの空間!弘大はアートの街?のようですが、カジュアルでアートな空間でした。若者受けが非常に良いと思います。

右奥がレセプション、中央の奥が朝食会場などになっています。

天井は吹き抜け。天井にある布のようなアート作品?は色が変わります。

レセプションエリアは小ぢんまりと。

撮影したのは12時台ですが、ものすごい量のスーツケース。皆さん、チェックイン待ちでしょうか。

壁一面が荷物の山です。次の日の朝、朝食会場に行って分かったのですが、かなり泊まっている人が多いです。早くも人気ホテルなのか、チェジュ航空がツアーなどを組んでいるのかは分かりませんが、思った以上に泊まっている人が多くてびっくりしました。

ロビーエリアの奥には、朝食会場になるスペース。

朝食会場はかなり広い!

ソファー席もありました。

朝食が並ぶビュッフェ台。

チェックインは?

チェックインカウンターはそれほど広くなく、ホテルの規模からしてもう少しカウンターがあってもよいのでは?という印象もありましたが、スタッフには総じて満足でした。

日本語が分かるスタッフが在籍

日本語が分かるスタッフ(韓国人)が2名いることは確認できました。日本人もよく利用するチェジュ航空が運営するホテルだけあって、しっかりと日本人対策もされている印象です。他のスタッフは中国語担当などもおり、しっかりと対応していました。

女性の方はペラペラで、男性スタッフはまだまだこれからだけどお互いに理解はできるレベルなので、日本人宿泊者には強い味方ですね!

チェックインは全て日本語のためかなりスムージでした。

また、日本人も結構多いと言っていました。ホテル内では中国系の方が一番多かったですが、日本人を見かけることが多かったです。

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデでの「スパイア会員特典」は?

チェジュ航空のホームページを通じホテルを予約すると割引された料金で予約できたりするようで、IHGの公式ホームページから予約するのとどちらが良いかはその時次第かなという印象ですが、今回私はIHGの公式サイトから予約してみました。

宿泊時はIHGの「スパイア会員」でした。

会員の詳しい特典に関してはこちらを参考にしてください。

参考・レビューIHG Rewards Club(IHG リワーズクラブ)の特典は?

今回宿泊した「ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホン」でのスパイア特典は下記の通りでした ↓

スパイア特典

  • ウェルカムアメニティで500ポイント
  • 眺望の良い部屋に(客室のアップグレードはなし)
  • レイトチェックアウト15時まで
  • アーリーチェックインも可能

ウェルカムアメニティは多少渋い?

ウェルカムアメニティは強制的に500ポイントでした。クラウンプラザなどだとウェルカムドリンクかポイントかを選べますが、ホリデイ イン エクスプレスではポイント一択です。

ただ、私の経験上、ホリデイ・インエクスプレスではポイントが600PTのところが多い印象ですが、このホテルでは500PTでした。

レイトチェックアウトは15時まで

レイトチェックアウトは15時までOKとのことでした。ホテルによって差があり14時までのところも多い気がするので、これは嬉しい内容です。

アーリーチェックイン

スパイア会員の場合、IHGの会員特典として、「午前10時からのチェックイン可能(事前に知らせる必要あり)」というものがあります。

今回は12時ぐらいにチェックインしました。

スパイア会員であることを認識しており、現状で提案できる「すぐに部屋に入れるが低層階or高層階を用意するがまだ清掃が終わっていないので通常のチェックイン時間(15時)まで待つ」という2択を提示されました。

私は高層階が良かったので15時まで待つことに。部屋に希望がなければ、アーリーチェックインも可能なので、対応は問題ないでしょう。

ちなみに、会員ではない方は、ことごとくチェックインは断れれており、荷物をフロントに預けていました。なので、アーリーチェックインができるのはやはり特典の一つと言えそうです。

強いて言えば、事前に公式アプリで「早い到着」「高層階」をリクエストしていたので、早い時間帯でも高層階で部屋に入れると良かったのですが、インターコンチネンタルなどの高級ホテルではなく、ホリデイ イン エクスプレスであることを考えると、対応は素直に良いと言えるでしょう。

部屋のアップグレードは?

結論から言うと、部屋のアップグレードはありませんでした。

予約はスーペリア シングルベッド2台で、それより上位の部屋タイプとして、ファミリールーム(クイーンサイズのベッド1台とシングルベッド1台)があります。

まあ、ホリデイ・インエクスプレスなので、アップグレードされてもされなくても…という感じでしたが、個人的なリクエストとして、前述したとおり、ホンデ(弘大)の町並みが見渡せる景色の良い部屋(高層階)が希望だったので、スタッフが探してくれて希望どおりの部屋に入ることができました。

チェックインまとめ

前述したように、12時前後でチェックインした際には、「すぐに部屋に入れるが低層階」or「高層階を用意するがまだ清掃が終わっていないので通常のチェックイン時間帯まで待つ」の選択で通常の15時チェックインまで待つことを選んだのですが、14時30分ぐらいに再度チェックインすると、「部屋の用意まであと10分ほど掛かるので、コーヒーを飲みながらお待ち下さい。整い次第、お呼びします」と言われました。

12時から14時30分まで2時間30分もあるので、一部屋ぐらい先に清掃はできそうな気がしますが…15時近くまで待つことに。自分で高層階を選んだので待つのは特に気になりませんでしたが、もう少し、効率よくやってもよいのでは?とも感じました。

そのあと、呼びに来てくれた日本語の分かるスタッフに手続きをしていただき、スムーズにチェックイン完了です。

やはり日本語の分かるスタッフがいるのは非常に有り難いですね!

エレベーター、廊下

客室階にはキーカードがないと行けないようになっているので、セキュリティは問題なし!

エレベーターは17階までありますが、16階が客室としては最上階のようです(17階は屋上かな?)。

今回宿泊したのは16階の部屋。16階にはフィットネスとランドリーがあります。8階にはミーティングルーム。5階はAK&のレストランエリアから出入りできます。

16階のエレベーターホール前。

通路。

吹き抜けとなっているので、ロビー階が見えます。

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデの「スーペリア ツインルーム」を紹介!

今回宿泊したのは、スーペリアツインルームの1618号室。

16階はフィットネスとランドリーがあるので少し他の階と部屋割りが異なり、16階は部屋数が多いようでうす。今回宿泊した部屋(写真で赤塗りの部屋)は弘大の町並みが一望できる方面(弘大入口駅から上水駅方面の景色)。

キーカードを差し込んで電源をONに。

部屋に入ると、左側にウェットエリア、右側に全身鏡。

部屋はホリデイ イン エクスプレスとは思えないオシャレ感。ベットボードの上のイラストがアート感を強く感じさせます。そしてチェジュ航空のキーカラーのオレンジのソファーが映えますね!

夜の雰囲気はこんな感じ。夜も雰囲気いいですね!

広さに関してですが、IHGの公式サイトでは部屋がどれくらいの広さか表記がありません。ただ、(エクスペディアやagodaなど)代理予約サイトを見てみると、スーペリアツインで約21㎡や25㎡と情報がバラバラです…。

実際に宿泊した感覚で言えば、ウェットエリアが狭い分、部屋が広く感じたのかもしれませんが23㎡以上はあるような気がしました。

二人で宿泊して窮屈感は全く無く、大きなスーツケースを広げられるぐらいのスペースはあります。(ただし、部屋にはっては柱があり、部屋面積が狭くなります。)

ベットボードのイラストが素敵です。ホリデイ・インエクスプレスとチェジュ航空の飛行機が描かれています。

ベットサイドのテーブル周り。コンセントはユニバーサルタイプのコンセント1つのみ。ツインルームなので2つあれば良かったのですが…。

電話機はスピーカー内蔵タイプでラジオやBluetoothでスマホなどと連動可能です。アラーム機能も付いています。

そしてなんと多機能な電話機には各ケーブルがあり、USB、TYPE-Cタイプ、iPhoneなどで充電できるケーブルがあります。イヤホン用のケーブルもあるので音楽も配線接続で流せます。

ベットはキングコイル社のものでした。

ホリデイ イン エクスプレスのベットは「眠りの質よりも、寝れればよい」的なイメージだったのですが、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデのベットはピロートップも付いており、寝心地もそこらへんのシティーホテル並に良かったです!(高級ホテルよりは劣るけど十分です)

客室の窓前に出っ張った柱(デスク前)があります。この柱があるため、部屋が区切られたような状態になっており、デスクが変な位置にあります。これが邪魔です。この柱については後ほど解説します。

ソファーとデスク。デスクはかなりシンプル。ソファーのオレンジ色はチェジュ航空のカラーを意識してこの色にしているものだと思われます。

バゲージラックと、セーフティボックス、冷蔵庫などなど。

水2本は無料です。インスタントコーヒーなどもあります。

スリッパは冷蔵庫の下に。

スリッパはペラペラではなくタオル生地のもの。(ホリデイ イン エクスプレスではペラペラなものが多いので意外でした)

セーフティボックスはしっかりと奥行きがあるのですが、冷蔵庫は全く奥行きがありません。500mlのペットボトル1本ぐらいしかはいりません。かなり使い勝手が悪い冷蔵庫でした。2Lのペットボトルなどを入れることはできません。

クローゼットはありませんが、ハンガーラックが使い勝手が良かったです。

テレビは43型で迫力ある大きさ!

首振り機能付きなので、ベットからでもデスクからでも見やすかったです。

番組表。日本語のものはNHKワールドとあと他に2つぐらい映りました(BS1とBS2かな)。

壁一面に全身鏡。

窓前に柱がある客室も

窓前の左側、デスク前に大きな柱(出っ張り)があります。この柱がある部屋とない部屋があり、ある部屋は若干ハズレ感が(笑)…

横から見てみると窓の前にスペースがあり、この柱が非常に邪魔なことが分かりますね…。

他の部屋が清掃中に中が見えたので覗いてみたところ、柱が部屋の中央部分にある部屋も…。中央にあるとかなり邪魔だと思われ、部屋も体感的にかなり狭く感じそうな気がしました。

また、スーペリアツインの客室でも柱のあるなしの違いで、ソファーやデスクのレイアウトが若干異なります。

ウェットエリア

ウェットエリアはホリデイ イン エクスプレスらしく簡素で広くはないスペースでした。

通路右側にウェットエリアの入り口。

ウェットエリアのドアに鍵はありません。

ウェットエリアは全く広くはないです。ここで着替えたりするには少し狭いかもしれませんが、他のホリデイ イン エクスプレスと何ら変わらないぐらいのスペースなので不満は特に感じませんでした。

トイレはウォッシュレット付きです。

ウェットエリアで一番イヤだったのは、このトイレの前の出っ張り(ゴミ箱のところ)。この柱のような出っ張りがあるため、トイレ前が狭くてかなり窮屈感がありました。この出っ張りのある部屋とない部屋があるようなので、部屋によっては残念な感じといったところでしょうか。

ハンドタオル、ドライヤー、ハンドソープは備え付けです。

洗面台の下には歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒やコットンのセットがあります。

ソウルのホテルで歯ブラシがあるのは珍しいと思います。

歯ブラシセットは1セットしか置いてなかったので「?」となりましたが、1セットの中に歯ブラシが2本、歯磨き粉1本がはいっていました。

バスタオル、フェイスタオルはペラペッラじゃなく、それなりに厚みがあるものでした。

扉はホリデイ イン エクスプレスそのもの。ウェットエリアのドアにもなり、シャワールームの扉にもなる仕様。

シャワールームのドアを開けるとウェットエリアが閉まります。

浴槽はなく、シャワーのみです。コンディショナー&シャンプー、ボディーソープは備え付けタイプ。

シャワーの水圧は許容できるレベルの水圧。決して強いとは言えないけど、まあ、不満も特になし。シャワータイプは3種類に変更できます。

シャワールームは広くはないですが狭すぎることもなく、特に問題なし。

Wi-Fi

Wi-Fiの速度は全く問題なし。どの時間帯も快適に利用できました。

混み合う時間帯は速度が多少落ちますが、快適に利用できる速度!これなら全く問題ないですね。動画などもスムーズに再生できました。

景色

部屋からは弘大の町並みが一望できました。

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデを選んだ最大の理由は「弘大の町並みを一望できる」からです(部屋によっては見えない)。

周りに高い建物がないため、弘大の町並みを楽しむことができました。

15時前後。10月後半ですが、部屋が蒸し暑いほどの日差し。

日が沈む直前。

夜の弘大。(期待していたほどではなかった笑)

朝の弘大。

天気が晴天だったため、眺望は思った以上に良かったです。このホテルに泊まるなら、確実に高層階をオススメします。

部屋の清掃が…

開業が2018年9月1日、宿泊したのが2018年10月後半なのでまだできたてホヤホヤの時に宿泊していることもあり、全体的には非常に綺麗だったのですが所々で「清掃が甘すぎない?」と思う部分がありました。

床にはゴミが…これは普通掃除機かければ気づくレベル…

窓辺は埃が半端ない…

これは「本当に清掃してる?」と疑いたくなるレベルでした。もう少し、清掃はがんばってほしいとろこです。

防音対策はある?

外からの音は気にならない程度でしたが、隣の部屋の音、話し声などはかなり聞こえました。新しいホテルなので音対策はかなりしているのかなと思っていましたが、ここは少しがっかりポイントです。でもホリデイ イン エクスプレスはどこも壁が薄い印象なので、これが普通でしょうか。

少し気になったのは、低層階だとロビー階からの音が気になるかもしれません。私は16階の部屋だったため特に問題なかったのですが、このホテルは吹き抜けになっており、ロビーで話している人の声が16階の廊下まで聞こえてきました(部屋にいると気にならず)。

吹き抜け構造のため、廊下ではロビー階(7階)からの声が聞こえるて低階層の部屋はうるさいと感じるかも。

宿泊時、多くの中華系の人が騒いでおり、廊下に出るとうるさいと感じました。このような状況だと低階層の部屋だと少し騒がしく感じるかもしれません。

エアコンの調整が難しい

一番困ったのは、エアコンの調整でした。時期的にもちょうど季節の変わり目だったので尚更だったのですが、エアコンの温度を下げても全く部屋の温度が下がらず、かなり暑かったです。

エアコンを18度に設定しても全く温度が下がりません…。外は温度10度以下でしたが、部屋の中では半袖半パンでも暑いと感じるほど…

一応、窓が開くので窓を開けて外気を取り入れていましたが、それでも風の通りが悪いためか外気があまり入ってこず。他の多くの部屋も窓が空いている状態だったので、多くの方が暑いと感じていたのでは?と思います。

泊まった時期が悪かったといえば、それまでですが、もう少し調整ができると良いかと思います。

スーペリア ツインルームまとめ

では、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデのスーペリア ツインルームのメリット・デメリットをまとめてみましょう。

メリット

  • 宿泊料金が良心的
  • アート感感じる、カジュアルな部屋
  • 寝心地のよいベッド
  • 客室から弘大が一望できる
  • それなりに広い

デメリット

  • 清掃がイマイチ
  • (季節の変わり目は特に)エアコンの温度調整が難しい
  • 部屋に柱がある客室あり

滞在してみて素直に良かったと思いますし、メリットの方が多く、弘大エリアに宿泊する時はリピートしたいと思えるホテルです。

特に便利で良心的な価格帯のホテルを探しているならば、候補の一つに入れて良いと思います。

ジム、ランドリー

ランドリーとジムが16階に設置されています。

ランドリーは4機。1階3000ウォンなのでホテルのランドリーとしては良心的だと思いました。洗剤は500ウォンで販売されています。

ジムはマシンが少なく、最小限レベル。トレッドミルx2、エアロバイク、クロストレーナーのみ。

あとはダンベルとマットのみ。

水やタオルは完備していました。

朝食

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデでは宿泊者全員が無料で朝食をとることができます。

時間は6:30〜9:30まで。朝食はレセプションと同じ階にあるGreat Roomで取ります。

チェックイン時に朝食のバウチャーをもらうのでこちらを持って朝食に行きます。

8:30前後に朝食を食べに行きましたが、会場は広いにもかかわらずかなりごった返していました。

朝食はビュッフェ形式。

ホリデイ イン エクスプレスブランドのホテルではどのホテルでも朝食が無料で付いてきますが、朝食の種類が少なくて質が悪い印象で、色々な国のホリデイ イン エクスプレスに宿泊した感想としては、「朝食無料といえど、美味しくないし、種類も少ないし、他で食べたほうがよい」と毎回感じていました。

では、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデではどうだったのか紹介していきたいと思います!

サラダ。葉もの、人参おリーズ、うずらの卵(?)と具材は少ない…

キムチ風味のパスタサラダ。

ヨーグルト。

フルーツ。フルーツがあるのは良かったです。

パンは数種類。

韓国らしいものも多少あり、韓国のりやキムチなどもあります。

ご飯。

味噌汁。

コーンスープ。

ポテト。

チャーハン。

炒めもの。

ソーセージやベーコン。

スクランブルエッグ。

シリアルや牛乳、ジュース、水など。ジュースはオレンジ、アップル、グレープがありました。

コーヒー。

紅茶など。

朝食の感想は?

感想としては、他のホリデイ イン エクスプレスブランドのホテルと比べてさほど変わりはないと思います。日本の安いビジネスホテル並の品揃えで決して種類が多いとは感じません。

キムチや韓国のりなど、韓国らしいものもあります。もう少し韓国らしさがあると良かったですが、ホリデイ イン エクスプレスなので致し方ないところでしょう。

味についてですが、ホットミール、パンなどは至って普通です。「まあ、こんなもんだよね…」って感じでしょうか。

他のホリデイ イン エクスプレスの朝食は「美味しいものが全くない…よくこんな朝食を食べれるな…」と感じるホテルが多かったので、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデの朝食はまだ味が良いほうだと感じました。とは言っても、普通レベルですが。ジュース類はかなり美味しくなかったです…。

スタッフは、物が無くなる&無くなる前に補充しており、その点は関心しました。

評価としては、ここで済ませてもよいけど、できれば外に食べに行ったほうが良さげ。

簡単に言えば「日本のビジネスホテルの朝食」と代わりありません。無料なので、一旦、朝食会場を覗いてみてから、外で食べるかここで食べるか判断するのが一番良さそうです。フルーツが3種類あるのでフルーツだけ欲しい方にはよいと思います!

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)はすでに人気ホテル?どこの国の人が多い?

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)はオープンして間もないですが、すでにフル稼働してるのでは?と思うぐらい宿泊客が多くて、早くも人気があるホテルの1つと言えそうです。

それもそのはず。立地がよくて新しいホテルだけど、リーズナブル。そりゃ、人気になりますよね〜。

チェックイン前の預け入れのスーツケースの数がすごいことから、「宿泊者が多いんだろうな…」と思っていましたが、朝食会場でびっくりしました(笑)

朝食会場はかなり広いですが席はほとんど埋まっています。これだけ多くの人が宿泊していたのは驚きです。

ホテルの稼働率は非常に良さそうな印象ですでに人気ホテルになっている印象です。弘大でアクセスの良さで新規ホテルということで人気になる理由もよくわかります。

まあ、チェジュ航空のホテルなので、ツアーとかで団体客が多いのかもしれません。

一番多かったのは中華系の人たちでした。日本人とチラホラと見かけました。白人の割合は思ったより少なかったです。

コンビニはホテルからすぐ

ホテル入り口のある1階部分のAK&に韓国で大手のコンビニ「CU」があり、非常に便利です。AK&が閉店後も利用できますし、ホテルの外に出なくても行くことができ、このホテルに泊まるときは重宝すること間違いなしです。

CUは、ホテルを意識したラインナップとなっているのか、非常に品揃えが良かったです。

ホテルのエントランスを出ると、向かいにセブンイレブンもあります。

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ(弘大)まとめ

ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデは、空港鉄道A’REXの弘大入り口駅の真上という利便性抜群の位置、周りには美味しい飲食店や服屋など、ソウルの中でも観光スポットとして注目を浴びる弘大で、コストパフォーマンスが非常によいホテルです。

では、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデのメリット・デメリットをまとめてみましょう。

メリット

  • 弘大エリアと観光に最高の立地
  • A’REX空港鉄道「弘大入口駅(Hongik Univ)」にあるので仁川・金浦空港からアクセス抜群
  • 弘大入口駅「5番出口」から1分、「8番出口」から2分ほどの立地
  • 2018年9月1日に新規オープンなので綺麗
  • リーズナブルな宿泊料金
  • 日本語が分かるスタッフが在籍
  • 客室やホテル内装はオシャレ感ある
  • スーペリアツインはスーツケースを広げられるぐらいの広さ
  • 弘大の風景が一望できる(一部の部屋)
  • 部屋に歯ブラシあり!(ソウルのホテルはないところが多い)

デメリット

  • 清掃がイマイチ
  • 部屋によっては邪魔な柱がある(ハズレ部屋?)
  • バスタブ無し、シャワーのみ
  • 朝食は外で食べた方がよいかな…

今回の宿泊費用はスーペリアツインでサ税込みで11,201円(108,680KRW)。

ソウルの多くのホテルには、日本語がわかるスタッフがいることが多いですが、このホテルも例外なく日本語が分かるスタッフがおり、やはり安心感がありました。日本人にとっては非常に大きなメリットですね!

ただ、このホテルはバスタブがなくシャワーのみ。日本人にとってはこのあたりが気になるところかもしれませんね。

価格的には、ここよりもコスパが良いと思えるホテルはあります(GLAD Mapoなど)が、弘大エリアという利便性を考えると、総合的には非常に満足できる価格帯です。

おしゃれな内装で、立地が本当に良い「ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ」。デメリットも多少ありますが、メリットの方がはるかに大きく、弘大エリアでホテルを探すなら、是非、オススメしたいホテルの一つだと感じました!

以上、ホリデイ イン エクスプレス ソウル ホンデ、スーペリアツインの宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!

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