ホリディ イン エクスプレス 香港 モンコック宿泊記・ブログ的口コミレビュー!コスパ抜群の綺麗なホテル!

今回は、2017年1月に香港の旺角(モンコック/mongkok)にある「ホリディ イン エクスプレス 香港 モンコック(Holiday Inn Express Hong Kong Mongkok)」に宿泊してきたので滞在記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います。

香港はホテル代金が非常に高いことで有名です。IHG系でもインターコンチネンタルやクラウンプラザは比較的高いのですが、ホリディ イン エクスプレス 香港 モンコックは非常にコスパがよく、大体1万円前後(2017年1月)で宿泊することができます。

また、ホリディ イン エクスプレスは、低価格帯のビジネスホテルですが、この香港の旺角にあるこのホリディ イン エクスプレスは2015年5月1日に開業ということもあって、かなり綺麗なホテルです。

また、MTRの旺角駅から少し距離がありますが十分歩ける位置にあり、旺角駅周辺の飲食で困ることはありません。個人的には旺角という繁華街に近い場所にあり、宿泊費用も抑えること、香港で低予算で泊まることができるホテルとして香港に行く時は必ず泊まるホテルの一つです。

そして、IHG修行をしている方にもオススメのホテル。1泊で5000ボーナスポイントが貰えるプランがあり、修行している方にも最適なホテルです。

ではレビューしていきたいと思います!

この時のIHGのエリートステータスはゴールドとなります。

目次

香港らしい高層マンションのようなホテル外装!

ホリディ・イン エクスプレス香港モンコックは、高層マンションのような縦長の建物に入っています。

この建物は途中から色が変わっているのが分かりますか?下部分は白の幾何学模様的な外観で、真ん中は全面窓で青色、上の方はベランダがあり白っぽい色になっています。

真ん中あたりがホリディ・インの客室になっており、上部の白い部分はOne Dundasというサービスアパートメントのエリアとなっています。

初めて訪れた時、外観を見て機会が持てました(笑)。大きなビルにありがちな全面ガラス張りで非常に良さげなホテルに見えます。

入り口は2箇所ありますが、メインの方(?)から入りました。ホリディ・インは右側の入り口です(左はONE DUNDAS)。

入ってすぐにフロントがあります。ホリディ・イン エクスプレスの割には中々ゴージャスな雰囲気です。

ロビー的なものは一応ありますが、ホリディ・イン エクスプレスなので簡素。ソファーが2席だけ置かれています。このホテルは入り口が2箇所あり、青のマットがあるところにもう一つ入り口があります。

花(木)も生けてありました

左側にフロント。全体としてこれぐらいのスペースしかありません。日本のビジネスホテルのフロントと比べるとちょっと大きいぐらいかなという印象です。

ただ、このエリアは1階と2階部分が吹き抜けとなっており、空間は大きく感じます。

天井のライトが印象的でした。

チェックイン

チェックイン時にゴールドエリート会員ということで、飲み物を1つ頂きました。

数種類から選べたけど、オレンジジュースに。このミニッツメイド、日本のものと同じだと思ったら全然ちがった…。不味い…

また、エリート会員だから客室の中で最上階となる17階の部屋をアテンドしてくれました。会員ということもあり、至ってスムーズにチェックイン完了です。

エレベーター、廊下など

エレベーターは、キーカードをかざさないと階数が押せないタイプなので、セキュリティもしっかりしている方です。

まだ新しいホテルだけあって、全体的に綺麗な印象です。

部屋はどう?

今回宿泊したのは1707号室。客室は6階〜17階なので最上階です。

フロントや廊下部分で個人的にはかなり好印象でしたが、部屋に入った瞬間、「このホテルは当たりだな」と思いました。

ホリディ・イン エクスプレスの標準的な作りで部屋もそれほど広くはありませんが、香港のホテルは狭くて料金が高いというのが「標準」レベルなので、それと比べると安くて二人で泊まるには十分なスペースがあると言えそうです。

広さ的には21平米と公式サイトに記載があったので、国内クラウンプラザのスタンダードルームと殆ど変わらないぐらいの広さです。

ホリディ・イン エクスプレスなので部屋の雰囲気もなにもないのですが、敢えて言うと、程よい清潔感とカジュアル感が感じられる配色・空間になっているかなと思いました。全体的に色合いが落ち着いています。

ホテルは寝るだけと考えている方には十分だと思います。枕は柔らかめと普通の二種類。

ベット側からドア方面。

窓部分が三角形のような形をしており飛び出ていますが、それにソファーの形が合わせてあります。

テーブルの下に黒い冷蔵庫がありますが中身は空です。

横長のこのテーブルは広くて使い勝手がよかったです。

マグカップ2つ、電気ケトル、ティッシュなど。

思いの外、コーヒーやお茶が揃っていました。ジャスミンティーと紅茶(イングリッシュブレックファースト)、インスタントコーヒーはレギュラーのもとデカフェがありました。

テレビは大きくないですが小さくもなく一般的かな。

クローゼットと鏡。

1つ目のクローゼットには金庫とスリッパ。

スリッパはペラペラ。(ホリディ・イン エクスプレスだから気にしない)

2つ目のクローゼットはハンガーラックになっています。

洗面台、トイレ、バスルーム

この扉の先は洗面台やトイレとなっていますが、この扉が非常に画期的です(笑)。
扉を開けるとバスルームの扉としても機能しています。扉一つで二箇所を賄うのです!

洗面所の扉を開けると、シャワールームの扉になる(締まった状態)

洗面台も清潔感あってよいですね。ハンドソープは備え付けとなります。

水はコンプリメント(無料)です。

アメニティはシャワーキャップ、サニタリーバッグ、歯ブラシ(歯磨き粉付き)と最低限です。

トイレは洗面台の右側に。

トイレの上に、タオル類があります。

シャワーはハンドシャワータイプ。シャンプー・ボディーソープは一体型です。気になる方はシャンプーやコンディショナーなどを持ってきた方がよさそうですね。

また、シャワー空間は十分なほどのスペースがありました(上の写真右側)。

ただ、清掃が適当な感じです…。カビのような汚れが結構残っています。低価格帯ビジネスクラスと考えると、気にしない人も多いかもしれませんが、気になる人は相当気になるかも…。

窓からの景色

宿泊した部屋は旺角側(東側)の部屋です。景色は….

マンションしか見えません(笑)。マンションと洗濯物ビューです(笑)。
それにしても現地の人は、高層階であっても洗濯物を外に干すのですね。飛んでいくことないのかな?

18階には、コインランドリーやフィットネスエリアも

どうも18階はサービスアパートメントの方の施設のような気もするのですが、17階から階段で行くことができます。

18階は窓がまったくなく(例えがちょっと悪いですが大きなベランダのような空間)、風がとても気持ち良いです。

コインランドリーがあったり、

自販機があったり、(公園でよくみるような)足で踏むと水が出る機械(ウォータクーラー)があったり、

ソファーがところどころにあったり、

フィットネスエリアがあったりします。

4台だけ…窓がないので風が気持ちよく、ここでトレーニングは非常に良さそう。(でも使う人いるのかな…?)

18階からは、オリンピック(奥運)方面、モンコック(旺角)方面、チムサーチョイ(尖沙咀)方面が見渡せます。

上の写真はオリンピック(奥運)方面。

これはモンコック(旺角)方面。

朝食は無料で付いてくる!

ホリディ・イン エクスプレスは朝食が無料で付いてきます。3種類ぐらいから選べるようですが、全体的にまずいとの評判です(笑)。

特に香港では美味しい店が沢山あり、朝食から飲茶やおかゆなどを食べたい人も多いのではないでしょうか?

個人的に食べたいものが沢山あるので、このホテルの不味いと評判の朝食は毎回パスしています…。

とは言え、無料というのはありがたいですね!

ホリディ イン エクスプレス 香港 モンコックまとめ

良かった点(メリット)と悪かった点(デメリット)

をまとめてみると、

良かった点・メリット

  • ホテル全体に清潔感、綺麗さを感じられる
  • 立地の良さ(MRTの旺角まで歩いていける距離)
  • コスパの良さ

悪かった点・デメリット

  • シャワールームの汚れ(カビ)

なんと言っても、このホテルの一番良いところは、価格が安くコスパが非常に良い点です。香港という場所柄、ホテル代金は非常に高く、狭い部屋が多い中、広さと価格には大満足です。

場所もMRTの旺角駅から若干離れていますが、十分徒歩圏内だと思います。また、旺角駅周辺には飲食店も沢山あり、食事で困ることはないでしょう。

香港で「ホテルは寝るだけ」と思っている方には非常にオススメできると思います!
以上、参考にしてみてください!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる